質問箱
● 研究生が伝道者になるために,学ぶべき資料や集会の出席状態に関する規則がありますか。
いいえ,ありません。ある会衆ではいまだに人が伝道者になるためにはどの本のどの部分まで学んでいるべきとか,幾つの集会に出席しているべきである,といった規則のようなものがあるようです。また伝道者カードを作成すべきかどうか2,3か月も試験期間とでもいうものをおいている場合もあると聞いています。しかし,それらは今まで一度も提案されたことのない事柄です。
研究司会者は研究生の進歩に応じて「王国のことば」という実を生みだすように励まし,非公式の証言などにより公の奉仕に備えるよう援助するでしょう。そして「組織」の本128,129ページにある10の基本的な質問に関して司会者が研究生に資格があると確信できる時に,野外奉仕に参加する備えをします。しかしながら,これら10の質問を一つ一つ研究生に対してする必要はありません。司会者が研究生について自問し判断することができるでしょう。証言を練習し,準備が整った上で奉仕に参加し,報告を提出するように勧めてください。この段階である人はまだ「良いたより」の本を学び終えていないかもしれず,またある人は全部の集会に定期的に出席していないかもしれません。しかし肝要なことは司会者が研究生に関して上記10の質問に答えられるということです。引き続きその人は学んでゆき,同時にさらに多くの集会に出席するよう援助されるでしょう。どうぞ「組織」の本128,129ページに注意を払ってください。
報告が提出されたなら野外の監督はまず研究司会者と資格を討議し,次いで当人と個人的に会って進歩をほめ,一層エホバの備え(個人研究,集会出席,奉仕の訓練)を活用するように励まします。もしふさわしいなら野外の監督は研究司会者がその人と定期的に野外で共に働き訓練する取決めを提案することもできます。それから主宰監督と話し合い,資格にかなっているなら新しい伝道者のために記録カードを作ります。(「組織」74,75ページ)
このような手順に従うことにより,十分資格のある人がなかなか奉仕に参加できないとか,資格のない人が伝道者カードを作成されないまま何か月も奉仕しているという状態を避けることができるでしょう。