エホバはご自分の裁きを啓示される
エホバ神はご自分の裁きを民に知らせないままにはされません。聖書のアモス書は次のように告げています。「主権者なる主エホバは,その内密の事柄を自分の僕なる預言者たちに啓示してからでなければ何一つ事を行なわないのである。獅子がいてほえ声を上げた! だれか恐れないであろうか。主権者なる主エホバが語った! だれか預言しないであろうか」― アモス 3:7,8,新。
聖書中の記録を調べてみると,神が行なおうとしておられる事は,まず最初に神のしもべたちに知らされることがはっきり分かります。ノアは,不敬虔な人々が全地球的な洪水によって滅ぼされることを知った最初の者でした。アブラハムはソドムとその周辺の町々についてのエホバの見方を知らされ,イスラエルの預言者たちも,将来に何が起こるかを繰り返し告げられました。それで預言者たちは,イスラエル人にその無法な歩み方を捨てるよう訴えて警告を発する立場にありました。
獅子のほえ声には,それを聞く人に恐れを抱かせる警告の響きがあります。同様に,エホバが語られ,ご自分の預言者にその裁きを啓示される時,それは預言者たちのある反応を呼び起こします。彼らは自分たちに知らされた事柄を預言し,宣明しなければいけないという衝動を感じたのです。