世界的な大流行病
「そこからここへと疫病」が起きることは,キリストの臨在と「事物の体制の終結のしるし」の一部です。(マタイ 24:3。ルカ 21:11)この疫病の一つとして,1918年から1919年にかけて世界的に大流行した,“スペイン風邪”が挙げられます。このスペイン風邪について,ティモシー・ラーキンは次のように書いています。「米国の軍用輸送船オトラントが別の船と衝突した際,431人が死亡した。それほど多くの人が死んだのは,オトラントの乗組員がスペイン風邪で弱っており,船を離れることができなかったからである。第一次世界大戦で戦死した米兵は5万人であるが,さらに2万4,000人がスペイン風邪やその合併症のために死亡した」。(「米国食品医薬品局消費者」誌,1976年5月号)1918年から1919年にかけて猛威をふるった“スペイン風邪”のために,世界中で合計2,000万人余りの人が死亡しました。