聖書の原則にそって行動する幼い子どもたち
神の民の幼い子どもたちでさえ,心を守り,聖書の原則にそって行動することができます。会衆の長老を父親に持つビルマの6歳の少女は,おじいさんとおばあさんのもとで2,3日過ごすために連れて行かれました。昼の食卓についた時,彼女はおばあさんが小さな動物の蒸し焼きを用意してくれたのを知って,「それはどんなふうにほふったの」と尋ねました。少女は動物の血が正しく抜かれているかどうかを知りたかったのです。おばあさんがその動物から血を抜いていないと答えると,少女は一切食べることはできないと言いました。当然のことながら,おじいさんとおばあさんは驚いて,「どうして食べられないの」と聞きました。その6歳の少女は言いました,「わたしはクリスチャンだから正しくほふっていないものは食べてはいけないとお父さんから言われています」と。するとおばあさんは,お父さんは80㌔も遠い所にいてそこに居合わせていないのだからと言い,なんとかして少女に料理を少し食べさせようとしました。もちろん,父親はそのことを知るよしもないではありませんか。しかし,少女は次のように答えました。「わたしはお父さんを崇拝していません。お父さんがここでわたしを見ていなくても,わたしが崇拝しているエホバ神はここにいらっしゃいます」。こうした会話がきっかけで,そのふたりのお年寄りは真理に関心を抱くようになりました。―「エホバの証人の1976年の年鑑」より