特別の努力を払って「良いたより」を分かち合う
● 島々が散在しているところでは,「良いたより」を人々と分かち合うために特別の努力が払われています。ミクロネシアのマーシャル群島地区では,9人の伝道者の一行がコプラ(やし油の原料)運搬船で,24日間の航海を行ない,どこでもその船の立ち寄る所で証言をしました。その会衆は食糧を提供して一行を援助しました。一行が立ち寄った場所の一つはキリでしたが,そこの住民はアメリカが核実験を行なった当時,ビキニ環礁から移って来た人たちでした。上陸後,伝道者の一行は直ちに「王国ニュース」第16号を持って村全体を回り,その冊子の取り上げている問題を説明する,その日の午後の話を聞きに来るよう人々を招待しました。反響は満足すべきもので,72人の村人が姿を現わし,そのほとんどが成人でした。その集まりはタコノキの木々の下の涼しい場所で開かれ,人々は砂の上に座りました。講演が終わった後,聴衆の質問に対する答えが述べられ,聴衆の間には感謝の気持ちのこもった反応が見られました。―「エホバの証人の1975年の年鑑」より。