「賞である上への召しのため」に走り,それを勝ち取る
トーマス・ジェームズ・サリバンは,1974年7月30日,86歳で地上の歩みを終えました。彼は1888年5月14日,アイルランドのケリー州に生まれ,1916年3月にバプテスマを受けて後,1924年に妻のエベリンと共にブルックリン・ベテルで全時間奉仕に入りました。親しい友人たちから愛情を込めて“バド”と呼ばれた彼は,福音宣明者の監督として幾年間もものみの塔協会の奉仕部門をあずかっていました。第二次世界大戦中,そしてその後も,中立を保つゆえに米国内で投獄されていたクリスチャン兄弟たちをその資格で定期的に訪問しました。1932年10月31日には,ペンシルバニア州のものみの塔聖書冊子協会の理事に推され,エホバの証人の統治体の11人の成員の一人でもありました。過去11か月間住んでいたものみの塔農場で死んだ時,彼は,使徒パウロと同じく,次のように言えました。「わたしは戦いをりっぱに戦い,走路を最後まで走り,信仰を守り通しました」― テモテ第二 4:7。フィリピ 3:14。