酒に対する勝利
● 1973年6月30日のこと,ロサンゼルスの「神の勝利」国際大会でドミニカ共和国に住むある男の人の経験が話されました。彼は町でも名の通った大酒飲みでした。給料をもらうと数日飲み歩き,お金を全部使ってしまいました。すぐれた教師であったため,くびにはなりませんでしたが,酔いがさめるまで彼のクラスの授業は中止されました。ひとりのエホバの証人が彼と聖書研究を始めました。聖書の知識を得て進歩するにつれて,その人は酒もたばこもやめました。その変わりようがあまりにも大きかったため,人びとは路上で彼を呼び止め,何が起きたのかとよく尋ねました。そうした人びとに対して彼は,自分を助けることができたのはエホバの証人だけだと説明しました。アルコールの飲み過ぎに対する彼の勝利は,神の真理と,人の生活を変えるその力について多くの人に語る機会を彼にもたらしました。