困難な状況下で弟子を作る
● 「アルゼンチンのチャコ地方での巡回活動は,弟子を作るわざにどんな事が含まれているかをよく教えてくれます。酷暑,度重なる水不足,それに非常にほこりっぽい道路は,訪問を困難で,疲れさせるものにしました。自転車で骨の折れる長旅をしなければならないことも再三ありました。伝道者たちの大半は年が若く,自転車に乗ることにもっと慣れているので,曲りくねった道を彼らのあとについて行くのは,私たちにとって容易なことではありませんでした。雑草やとげのある植物で覆われた細い道を通って夜帰宅することはよくありましたが,細い道をちょっとわきにそれると衣類がひき裂かれ,けがをするという結果になります。家に帰ってみると,からだが傷だらけであることに気づきます。今になって,私たちはその当時のことを思い起こし,エホバがご自分の熱心なしもべたちをどのように祝福されたかを思いめぐらします。今日,チャコでは,それらの道路やわき道に沿って,エホバを賛美する群れや会衆がいくつもあります。―「1972年のエホバの証人の年鑑」から。