新たな希望を見いだした大学生
● 世界の他の場所と同じく,チリにおいても学生がしばしば騒乱を起こしており,その結果,若者の多くは真の神をさがして,神に仕え,神に賛美をささげたいと願っています。ひとりの若者がエホバの証人の集会に来て聖書研究をしたいと申し出ました。彼は若い大学生で,人類に安全と幸福をもたらす政府はないものかと考え,政治にのみ関心をいだき,社会改革を求めて,大学生の過激グループの一指導者となっていました。しかし,ほどなくして,そうした努力もより良い世界をもたらすものではないことに気づき,最後の希望として聖書に心を向けたのです。御国の統治について学んだ彼は言い知れぬほど喜び,直ちに野外奉仕に参加して他の人々に話したいと述べました。それに加えて,仲間のふたりの学生に話したところ,それらの学生たちも彼とともに聖書研究に加わることになりました。今はこの学生は自分で六つの聖書研究を司会しており,研究生の数人は集会に出席しています。彼は11月の全国大会でバプテスマを受けることを楽しみにしています。この学生との聖書研究を司会している宣教者はこれらの3人の学生との聖書研究はとても大きな喜びであることは言うまでもありませんと述べています。
― エホバの証人の1970年度年鑑より