忙しい婦人を助ける
● スウェーデンでのこと,ある巡回区の監督の妻は友好的な態度を示した婦人に聖書の話をしたのち,その婦人に本を配布し,その本の勉強の仕方を簡単に示したいと申し出ました。しかし家の人は,翌日子供に必要な荷物を受け取りに行くため郵便局に急いで行かねばなりませんでした。そこでその婦人の奉仕者は自分の車に乗ることを勧めたところ,家の人は喜んで応じました。そして,郵便局で用事をすませてから,聖書研究が始まりました。わずか2か月後,その婦人は4人の子供を全部連れて集会に出席しはじめ,今では奉仕にも参加しています。その婦人の話によれば,夫は,ある日家を訪れたエホバの証人をどなり返しただけでなくそのあとを追って二階に行き,まわりの人々の面前で口汚くののしったとのことです。「そのときドアのうしろにいた私は,夫のそうした仕打ちを恥かしく思いましたが,今では私もエホバの証人として人々の家を訪問しております」とその婦人は述べました。
― エホバの証人の1969年度年鑑より