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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1966
塔66 9/15 563ページ

しっかりと証言する子供たち

◆ 美容院を経営している,南米チリの婦人伝道者は,7歳になる自分のめいと遊び友だちの会話を耳にしました。友だちが,明日は教会へ行くので一緒に遊べないと言うと,そのめいは,わたしもエホバのお目的をもっと勉強するため御国会館へ行くと言いました。友だちが「エホバってだあれ。一度も聞いたことがないわ」と言うと,少女は走っていって,聖書と「御名がきよめられますように」の本を持って来て,神の御名のある聖句をいくつか友だちに見せました。友だちは説明を聞いてから,自分の父親に見せたいと言って本を求めました。一方,美容院のお客さんたちが,子供の会話をとりあげて意見をのべたので,叔母さんは,自分のめいが途中でやめたところから話を続けました。その結果,3冊の本と10部の雑誌を配布し,二つの聖書研究をとりきめることができました。この少女が学校へ行くようになったとき,叔母さんは,子供を宗教の授業に出席させないでほしいとたのむため,子供と一緒に学校へ行きました。校長はこのことを認めましたが,授業に出ないのはあなたのめいごさんだけなので,「授業中お子さんのいる場所がありません。それで授業に参加しないだけで,教室の中にすわっていていただかなければならないでしょう」と言いました。二人はこの提案に従いました。授業が始まり,宗教の先生が「神の母」マリアについて話し始めると,少女は手をあげ,マリアはイエスの母であり,エホバに母はないと言いました。そんなことがあつたので,そのときから授業に参加することは許されず,静かにしていなさいとお菓子を与えられました。しかし宗教の授業のあとの休み時間に,少女はいつも,宗教の課目で教えられたことのまちがいを指摘し,友だちに真理を説明しています。ある日のこと,少女の友人の母親が伝道者の家をたずね,もっと教えてほしいと言いました。その母親は,子供が学校の休み時間に学ぶことをいつも聞いています,と言いました。その結果,ここでも定期的な聖書の研究が始まりました。

◆ 南アフリカの一人の婦人伝道者は,6歳から9歳までの3人の子供をつれ,車で野外奉仕にでかけました。婦人は1番小さい子供をつれて家庭聖書研究に行く間,二人の子供を車において行きました。二人の子供は,お母さんが勉強に行っている間,すわって待っているよりは,車の中にある雑誌を配布したほうがよいと考えました。婦人が車に戻って来ると,子供たちは街頭で8冊の雑誌を配布したと話しました。子供たちは雑誌をうけとった人におつりを正しく払うこともできました。

◆ 中央アフリカ共和国の巡回奉仕者は,「御国奉仕」の提案にしたがい,伝道のとき,戸口で,少年を学生として紹介しました。5歳くらいだったので,出て来た老人は学生の伝道者にしては小さすぎると思ったようです。しかし,少年が神の約束される新しい事物の制度について聖書から話したところ,老人はよく聞きました。老人は,よく理解して話している少年の証言を聞きなさいと言って,自分の子供を呼びました。その結果,老人やその家族との研究が始まっています。

― 1966年エホバの証人の年鑑から

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