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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1966
塔66 1/15 39ページ

無力な偶像

◆ 南米のボリビアを旅行すると,偶像崇拝がさかんに行なわれていることに気づきます。これはスペインの征服者がこの土地に定住した時,カトリック教会によって導入されたものです。大小を問わず,これら生命のない無力な神々は幾世紀にもわたって人々を失望させて来ました。これら多くの偶像は宗教建造物だけでなく,カトリック信者の家庭にも見られます。一人の男の人はカトリックの偶像を20も持っていました。そこでその人の息子は真理の知識を学んだ時,偶像に関する聖書の教えを父親に説明したのです。息子の説明を聞き偶像崇拝の愚かさを認めた父親は,ある日,息子に家の鍵を渡し,家から偶像を取り出し,みなこわすようにと言いました。息子はその通りにしました。父親は,偶像が粉々にされても自分を守る事が出来ないのを見て,息子が自分に話していた事が真理であると確信しました。「楽園」の本を学び,御国会館の集会にも出席した父親は,エホバと真理に喜びながら,生涯を閉じました。死ぬ前に父親は,やりかけた良いわざを続け,エホバの御心を忠実に行なうようにと息子を励ましました。父親は死者の復活に希望を持ち,新しい秩序で息子に会う事を望んでいました。息子は宣数の面で引き続きよい進歩を見せています。現在,ある会衆の一つのしもべの役を持っている彼は,特別開拓奉仕を望んでいることを支部事務所に知らせて来ました。

これからわかるように,偶像の前にひざまずいていた人も,神のことばの真理によって自由にされたのです。―エホバの証人の年鑑から

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