実を結ぶ巧みな証言
◆ 南太平洋のニューカレドニア島にはさまざまの人種,それにマホメット教,その他さまざまの宗教を信んじている人がいます。ある開拓者の姉妹はマホメット教徒の婦人を訪問しましたが,その婦人は宗教が違うから聖書の話を聞くわけには行きませんと答えました。そこで巧みに聖書は全能の神の導きで書かれたものだと答えた姉妹は,婦人が多くの神と唯一の真の神のどちらを信じているのかと尋ねました。婦人は唯一人の神だけを信じていると答えました。姉妹はそこで「神が唯一の方であるなら,あなたの神は私の神であり,その神の書物はあなたのためでもあり,私のためでもあるということになりますね」と話したところ,その婦人は聖書の話をよく聞き,本を求めました。そして再訪問で研究も始まりました。婦人は家族の反対にもかかわらずよい進歩を見せました。合意結婚の相手の男性をも説得して,結婚を合法的にした彼女は,次の巡回大会で浸礼を受けました。今度は彼女がインドネシヤの人に家庭聖書研究を司会しており,唯一の真の神の書物はあらゆる種類の人のためのものであると教えています。
― 1965年度エホバの証人の年鑑から