もしイエスが帰って来たら
◇ フィンランド,ラウタサリ市の教会昼食会の際,著作家エイラ・ペナネン氏は,右のような題で話をしたが,牧師の後援を得て刊行されている「バルチャ」誌の1962年5-6号によると,同氏は話の結びとして次のように語った。「今日の人々は,イエスをどのように迎えるだろうか。教会人はやや笑いながら彼を無視し,パリサイ的な人々は報道機関を用いて公然と彼を非難し,スクライブス(学者)は司教の会議を召集して彼に異端の刻印を押すことを求め,現代のサドカイ人は,彼を無教育なただ人と見なし,世俗の権威者は十字架以上にききめのある手だてで彼を黙らせるだろう。イエスが帰って来ぬようにと望む理由はたくさんあるようだ」。イエスが,今日のキリスト教国の霊的な無関心さ,物質追求,不道徳,戦争行為などを見て何と言うかを想像すれば,このような態度も別段不思議ではない。神の御国をしりぞけ,政治家と共に国際連合を称揚している宗教指導者を見れば,イエスは何と言うだろうか。