教会に行く若いロシヤ人は殆どいない
『ブリタニカ百科辞典』の出版者ウィリアム・ベントンは最近ソヴエット連邦を訪問しました。その報告の中で,彼はロシヤ内にあるキリスト教国の宗教について次のように述べていました,『宗教の影響についていうなら,今日のソヴエットがいくら寛容な態度を採るといつても,軍隊主義的な無神論が弛められているわけでないと言える。ロシヤの共産党はもはや宗教を心配しないという意味である。60歳以下のロシヤ人が教会に行つているのを先ず見たことはない。そう古い話ではないが,フルシチョフは次のように語つた,『宗教は今でも人民の阿片である。しかし,今では我々は強くなつたから宗教を恐れない。』― 1956年ブリタニカ年鑑。