英国の島々よりの報告
(1954年のヱホバの証者の年鑑より)
まだ割り当てられなかつた地域での運動は,今年もまた順調に行きました。いままで孤立していた区域の大部分は,ほとんど伝道されました。スコットランドの沖先にあるルイス島で二人の姉妹は働いていましたが次のような経験をのべています。その一人の姉妹は,上品で気持ちの良い夫婦のところで3冊の書物を配布しました。少したつて後に,その御主人が自動車に乗つてやつてくるのをその姉妹は見ました。それで,3冊の本を戻したいのではなかろうかと,あやぶみました。でも,別の方向へ曲つて行つてしまいました。その道を行つた時に,その人は別の姉妹に会いました。そしてもしかしたら聖書の索引をお持ちではないかと,その人はその姉妹にたずねました。その姉妹は持つていませんでしたが,もつと彼に証言をしました。その結果,その人は,なんのためらうことなく『ものみの塔』と『アウエイク!』誌を予約しました。戻つてくる途中に,その人は最初の姉妹と会い,それで索引について尋ねました。その姉妹も索引を持つていませんでしたが,『新世訳』の聖書を見せたところ,その人は,いそいそとその聖書を求めました。このようにして,主の羊であるこの孤立していた夫婦の渇きは,いやされ始めました。