「前例のない」教会の衰退
「今日の神学」のある記事の中で,アメリカ・カトリック大学の社会学部教授の一人,R・ホッジ司教地方代理は,教会の衰退について次のように書いています。「多くの宗派に最近見られる信徒数の後退ぶりは,米国史上前例のないものであり,基本的な何かが教会と米国社会に起こっていることを物語っている」。「新教の主流に見られる今日の信徒数の減少の原因をなしているものが何であれ,目新しいものであり,1940年代や1950年代の米国社会に見られなかったものである」。
事態の背景に触れ,同司教地方代理はさらに次のように語っています。「教会が持っている資料と全米規模の調査資料を調べてみて,信徒数の減少は……青年および若い成人層の不均衡という現象にあることが判明した。要するに年齢の若い大人が教会に来るようになるのが,1950年代のペースより遅くなっているのである。……問題の根は深いところにあり,この状態は今後も続くことになろう」。
これは,若い人たちがこの危機の時代に必要としているような霊的食物と神のことば聖書からの導きを教会が与えていないせいでしょうか。