真理を伝道した少女とともにバプテスマを受けた成人の奉仕者
◆ 子供をお持ちの皆さんは,うちの子は幼すぎるので,効果的な聖書の証言はできないと感じておられますか。幼い子供がりっぱな話をしてすぐれた結果を得たフィジーでの経験から励みを得てください。エホバの証人の大会に出席中の12歳の一少女は,野外の伝道に参加し,ひとりの男の人とその家族に効果的な証言をして書籍を配布しました。少女が,その人を再び訪問してもらうために必要な事項を正しくしるして係りに提出したので,大会の開催された町のエホバの証人は,その家族を正しく世話することができました。ひとりの奉仕者が関心を示したその人を尋ねたところ,その家の主人は,自分は聖書についてほとんどなにも知らず,まして聖書を伝道することなど及びもつかないのに,12歳の少女が,聖書をわかりやすく説明してくれたので,自分も家族もたいへん深い感銘を受けた,と語りました。この事で大いに励まされたその人は,子どもにさえできるのだから,自分にもできるはずだと考えて,聖書を学ぶことにしました。やがて家族とともに聖書研究の面で急速に進歩し,ほどなくして,前述の12歳の少女と同じように,戸別訪問をして聖書の証言を行なえるようになりました。現在14歳になったその少女は,最近の巡回大会でバプテスマを受けましたが,バプテスマを受ける前に二つの質問に答えるため他のバプテスマ希望者とともにその男の人も起立するのを見てたいへん喜びました。
― エホバの証人の1970年度年鑑から