エホバの証人になったかつての無法者
◆ 真理は,どろぼう・ばくち打ち・人殺しだった人を変えることができますか。南アフリカで14年の刑に服していた囚人はその例です。後になって彼は,図書館の備えのある集団農場に送られました。宗教に関心があったわけではありませんが,「失楽園から復楽園まで」という本に彼は興味を覚えました。それをくり返し読んだ結果,本に書かれてあることが真理であると確信しました。エホバの証人と聖書を学んでいた刑務所長を通して入手した,数冊の聖書研究の雑誌を読むにつれ,肥えた土地に降る小雨のように,真理は彼の心にしみ込んで行きました。そして彼は独房から独房へよい音信を伝えはじめました。彼は最近出獄しましたが,すぐにエホバの証人と連絡を取り,出獄と同時にバプテスマを受けることを待っている7人の「証人寸前」の囚人がいることを知らせました。この経験が寄せられた現在では,このかつての無法者は献身した,熱心なエホバの証人となり,法を守る市民に変わりました。
― エホバの証人の1970年度年鑑から